
どうも、管理人です。@gameclub_blog
今回は「令和の米騒動」と話題になった天穂のサクナヒメをプレイした感想を話していきます。
このゲームは大きく分けて稲作パートとアクションパートの2つになります。
稲作パートは米づくりをするのですが、本格的で「ガチ過ぎ」とSNS上で話題になっていました。
また、アクションパートの部分もやりごたえがあり、楽しめる内容になっていました。
あまりの完成度に発売日以降店頭のパッケージ版が売り切れる事態が発生し、2週間で累計出荷本数が50万本を突破しました。そのため、Twitterではこの状況について「令和の米騒動」と称されました。
また、農業系の業界紙「日本農業新聞」に記事で取り上げられるなど、当時かなり話題になりました。
現在の累計出荷本数95万本を突破しており、少人数・低予算で開発されたインディーゲームとしては異例の大ヒットになっています。

インディーゲームとは思えないほどのクオリティの高さで驚きました!

ゲームシステムは大きく分けて稲作パートとアクションパートの2つになります。
このどちらもゲームを進めるために欠かせない要素となっています。
稲作パート
米づくりを行うことで主人公のステータスを上昇させ、技を習得させる。そのため、米づくりを行うことはゲームを攻略する上で必須になります。
米づくりは田植期、育成期、収穫期の3段階で分けられます。それぞれの作業は他のキャラにまかせたりもできるが、自身でやった方が良い結果が得られます。
また、最初の段階でできる作業は限定されているが、複数回稲作を行うことで開放されます。
田起こし→種籾選別→育苗→田植えの順番で行います。

水やり、肥料、草むしり、害虫・益虫の要素で稲の成長が変化し、収穫量が変化します。
また、天候などの要素も存在します。

穂刈り刈り→稲架掛け→脱穀→籾摺りの順番で行います。

籾摺りまで行うとその年の稲作は終了です。


作業を行うと農技を覚えたり、農具を作ったりできるようになり、作業を効率化できます!
アクションパート
アクションパートでは、稲作パートで上昇させた値に食事効果や装備などの要素を組み合わせたものが主人公のステータスになります。

また、武技という技のコマンドを設定できます。技は稲作パートで覚え、複数回使用することでレベルを上げることができます。

アクションパートでの最大の特徴は羽衣を使ったアクションになります。
羽衣は壁を掴むことで高いところに移動したり、敵を掴んで回り込むことことができます。

ストーリーとグラフィック
ストーリーはほぼ全編フルボイスでキャラクターに魅力があり、とても面白かったです!
また、グラフィックも綺麗で見やすい。


アニメーションの部分もあるが、キャラクター同士のちょっとした会話なども存在する。
ストーリーも楽しめる内容です!
稲作パートの奥深さ
稲作パートはかなり考えて作り込まれており、色々な要素があるのでやりこむことができます。
また、稲作パートでやり方が良くわからないという人のために稲作会議というものがあります。
ここで稲作パートでのやり方やコツを教えてくれます。
そのため、何が正しいか全くわからないという状態にはなりません。

稲作パートで主人公のステータスが向上するため、目的意識を持って作業ができるのも良いです。

専用の攻略サイトを見ないと詰むということはありませんでした。
むしろ色々なやり方を自身で試すことができるようなゲーム性でした。
稲作パートとアクションパートの両立
稲作パートとアクションパートの両立が結構きついです。稲作パートは作業ごとに期限が定められおり、期限までには作業を行う必要があります。
アクションパートをやりたいと思っても稲作パートを優先させなければならないことがありました。
また、アクションパートでのボスは結構手ごわいため、攻略するには稲作パートをしっかり行う必要があります。


両立させる部分がこのゲームの面白いところではあるが、もう少しアクションパートに割ける時間が欲しいです。
敵が倒れるとダメージを与えられない
敵が倒れこむとダメージを与えられない状態になり、その間は攻撃が通りません。
そのため、無双ゲーのように敵を吹っ飛ばし続けるようなことはできません。
ただ、すぐに倒れこむわけではないので攻撃を組み合わせれば大きなダメージを与えられます。

敵が倒れこんだ場合は立ち上がるまで待つ必要があります。
今回は「令和の米騒動」と話題になった天穂のサクナヒメをプレイした感想を話していきました。
稲作パートとアクションパートどちらも良くできており、このゲームをプレイできて本当に良かったと思いました。
また、天返宮とよばれる100層ダンジョンなども存在するようなのでこれからやっていきたいと思います。
皆さんにもぜひプレイしてみてほしい!
また、次回!!
